黄店長のあなたと赤さんの相性

赤さんってどうしてこうなの?

「なんかせっかちだよね?」

黄店長は、赤さんに対してこのように不満に思ってしまう傾向がありませんか?

これは、自分目線で赤さんを見ているために生じる価値観のズレです。

お互いに不満を持ったままでは、人間関係の改善はできません。

部下との人間関係の改善をするには、部下の特徴や価値観を尊重した対応が必要です。

尊重した対応とは、部下の好きなこと、得意を伸ばすことです。

もう一つ気を付けて欲しいのは、自分の嫌いなことや苦手に過敏に反応しないことです。

この二つを意識すれば、部下との人間関係を改善できるだけでなく、部下のやる気UPや、お互いの信頼関係を築くきっかけにもなるでしょう。

黄店長が赤さんとうまくやるコツ

任せた後は口出ししない。

黄タイプはいつも周りから気にされていたいタイプ。

しかも、「人に影響を与えたい」という価値観を持っているので、黄店長は周りのスタッフに対して、積極的にコミュニケーションを取ろうとします。

このコミュニケーション自体はとてもいいのですが、赤さんに対しては、コミュニケーションの度合いに注意が必要です。

過剰なコミュニケーションは、自分をコントロールするためなのかと警戒されます。

特に、赤さんに仕事を任せる場合は、「任せたよ!」の一言で大丈夫!

赤さんは「人に頼られたい」という価値観を持っているので、声を掛けられ過ぎると、「私が頼りないからなのかな」と思ってしまいます。

放っておかれるのが嫌いな黄店長は声を掛けたくなりますが、赤さんには必要以上の口出しはNGです。

我慢しましょう!

(NG)

黄店長:「ここの片付け、赤さん、お願いしてもいい?」

赤さん:「はい」

黄店長:「わっ、もうこんなに進んだのすごいね!」

赤さん:「あっ、はい」

黄店長:「わっ、随分進んだね! すごーい! きれいになってる! さっすが!」

赤さん:「あっ、はい…」

黄店長:「わっ、もう少しじゃない? すごーい! あっ、こっちがまだだね。大丈夫? 終わりそう?」

赤さん:「あっ、大丈夫です!」

赤さん(心の声):もー、ちゃんと考えてるよ! 大丈夫だからごちゃごちゃいわないで!

(OK)

黄店長:「ここの片付け、赤さん、お願いしてもいい?」

赤さん:「はい」

黄店長:「よかった! じゃお願い! 終わったら報告してね!」

赤さん:「ハイ!」

結論から先にいう。

結論や要点を聞きたがる赤さんは、おしゃべり好きで話が長く途切れない黄店長に対して、もっと簡潔に話して欲しいと思っています。

この話の長さの価値観が違うところも理解して、赤さんに合わせた話し方をしてみましょう!

赤さんの褒め方

単刀直入、ストレートに褒める。

勝ち負け、頼りになることなどをストレートに褒めましょう!

大げさにおだてるような褒め方はNGです。

上からな感じで、評価してあげますよ感の褒め方もNGです。

そして、褒め過ぎもNG。

黄店長は、自分が褒められて嬉しい言葉ではなく、赤さんが喜ぶ言葉を掛けましょう。

(NG)

黄店長:「すごーい! 赤さん、やったね! すごーい、すごーい! きゃー! 一番だよー」

赤さん:「あ、はい。ありがとうございます」

(OK)

黄店長:「すごーい! 赤さん1番だよ! ○○さんや△△さんを抜いたよ!」

赤さん:「ヤッター! アリガトウゴザイマス!」

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このように、自分が相手(赤さん)の考えや特徴に合わせることが、赤さんとの人間関係を改善し、コミュニケーションをうまく進めるコツです。

相手の特徴が分かると、今まで抱いていたモヤモヤが少しスッキリしませんか?

そのスッキリした感覚は、あなたが価値観のズレを認識したということで、一歩前進です。

タイプによって似た傾向はあるものの、本来価値観は人それぞれ違うものです。

違いは個性です。

個性が違う人どうしの集まりは、似た個性の人どうしよりも、考え方や、物事の見方の幅が広がります。

それによりいろんな可能性が高まり、お店の成長、発展にもつながります。

個性を消すのではなく、個性ととうまく付き合って尊重し合うことが、人間関係の改善にも、お店のためにもなるというわけですね。

各カラーの特徴・相性の組み合わせ一覧