緑店長のあなたと黄さんの相性

黄さんってどうしてこうなの?

「素直でいい子なんだけど、私、なんだか振り回されてばかりじゃない?」

緑店長は、黄さんに対してこのように不満に思ってしまう傾向がありませんか?

これは、自分目線で黄さんを見ているために生じる価値観のズレです。

お互いに不満を持ったままでは、人間関係の改善はできません。

部下との人間関係の改善をするには、部下の特徴や価値観を尊重した対応が必要です。

尊重した対応とは、部下の好きなこと、得意を伸ばすことです。

もう一つ気を付けて欲しいのは、自分の嫌いなことや苦手に過敏に反応しないことです。

この二つを意識すれば、部下との人間関係を改善できるだけでなく、部下のやる気UPや、お互いの信頼関係を築くきっかけにもなるでしょう。

緑店長が黄さんとうまくやるコツ

「NO」もいえるようになる。

黄さんは、自分の嫌い、苦手な事を、緑店長や他の人に依存しがちではないですか?

黄さんの苦手は、緑店長の得意な部分なことが多いし、「お願いです! 助けてください!」なんていわれたら、断れなくて引き受けてしまっていませんか。

「YES」ばかりでは、黄さんのためにならないこともあります。

一時的に調和が乱れても、店長として、いいにくいことをいうことも大事な仕事です。

黄さんには、ワクワクするようなイメージと一緒に伝えるといいですよ!

(NG)

黄さん:「緑店長助けてくださーい! これどうするんでしたっけ? こういう細かいの苦手で……」

緑店長:「これ、先月もわからないっていったとこだよね! もうしょうがないなぁ……」

黄さん:「すみませーん」

緑店長:「はい。できたよ」

黄さん:「ありがとうございます。助かりました!」

(OK)

黄さん:「緑店長助けてくださーい! これどうするんでしたっけ? こういう細かいの苦手で……」

緑店長:「これ、先月もわからないっていったとこだよね! そういうときは、こうして、ここをこうして、ここに保存しとくと、来月はバッチリできるよ!」

黄さん:「すごいー!」

緑店長:「ここを見れば、黄さんは何でもバリバリこなせる人になれるね!」

黄さん:「ハイ! 任せてください!」

イメージを伝える。

緑店長は、「正確にきちんとしたい」タイプなので細かく指示をしがちですが、黄さんは指示を感覚的に理解したいタイプ。

黄さんに合わせた指示を心がけましょう!

(NG)

緑店長:「今日中に集計しないといけないから、17時までに、ここと、ここを計算してしまってね」

黄さん:「え? あ、はい……」

黄さん(心の声):計算って、何を? どこまで? もう、全部やっちゃお。

緑店長:「あれ? こっちは計算しなくていいのに。」

黄さん:「え? あ、そうでしたっけ? すみません……」

(OK)

緑店長:「先月末にやった計算、覚えてる? それを17時までにお願いできる?」

黄さん:「はい。なんとなく覚えてます」

緑店長:「バッチリね! さすが! ありがとう!」

黄さん:「ハイ!」

黄さんの褒め方

できるだけみんなの前で大げさに褒める。褒める。褒めまくる。

黄さんは、褒めたら褒めただけ伸びるタイプです。

感情に訴える言葉で、たくさん褒めましょう!

できるだけみんなの前で褒めると、特に効果的です。

黄さんだけが褒められると、チームの調和が乱れるのではと心配になるかもしれません。

しかし、調和を気にするのは緑タイプだけなので大丈夫です!

それよりも、黄さんのモチベーションを上げて、店全体を明るい雰囲気にするほうが、ずっといいことだと考えるといいでしょう。

(NG)

緑店長:「もう終わったの? 黄さんのおかげでほんとに助かった! ありがとう! 大変だったでしょ? 大丈夫?」

黄さん:「……あ、ありがとうございます。大丈夫ですよ」

黄さん(心の声):褒めてるの? 心配しているの?

(OK)

緑店長:「もう終わったの? すごーーーい! さすがーーー!」

黄さん:「ヘヘッ、アリガトウゴザイマス!」

黄さん(心の声):やった! 嬉しい!

NG例のようにねぎらいではなく、とにかく感情に訴えかける楽しい言葉で褒めましょう!

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緑店長は感情表現が薄く内向的、黄さんは自分の気持ちを率直に表現できて、明るく外向的な性格です。

また、好奇心旺盛で飽きっぽいところもある黄さんに、緑店長は振り回されがちになってしまいます。

この性質の違いが羨ましくもあり、不満のもとにもなります。

緑店長は、同調するばかりではなく、勇気をもって「NO」をいうことも、黄さんのためだということをわかってください。

このように、自分が相手(黄さん)の考えや特徴に合わせることが、黄さんとの人間関係を改善し、コミュニケーションをうまく進めるコツです。

相手の特徴が分かると、今まで抱いていたモヤモヤが少しスッキリしませんか?

そのスッキリした感覚は、あなたが価値観のズレを認識したということで、一歩前進です。

タイプによって似た傾向はあるものの、本来価値観は人それぞれ違うものです。

違いは個性です。

個性が違う人どうしの集まりは、似た個性の人どうしよりも、考え方や、物事の見方の幅が広がります。

それによりいろんな可能性が高まり、お店の成長、発展にもつながります。

個性を消すのではなく、個性ととうまく付き合って尊重し合うことが、人間関係の改善にも、お店のためにもなるというわけですね。

各カラーの特徴・相性の組み合わせ一覧