緑店長のあなたと青さんの相性

青さんってどうしてこうなの?

「なんでそんなこといえるの? 無神経なの?」

緑店長は、青さんに対してこのように不満に思ってしまう傾向がありませんか?

これは、自分目線で青さんを見ているために生じる価値観のズレです。

お互いに不満を持ったままでは、人間関係の改善はできません。

部下との人間関係の改善をするには、部下の特徴や価値観を尊重した対応が必要です。

尊重した対応とは、部下の好きなこと、得意を伸ばすことです。

もう一つ気を付けて欲しいのは、自分の嫌いなことや苦手に過敏に反応しないことです。

この二つを意識すれば、部下との人間関係を改善できるだけでなく、部下のやる気UPや、お互いの信頼関係を築くきっかけにもなるでしょう。

緑店長が青さんとうまくやるコツ

聞く。

青さんは常に効率を考えます。

「今までずっとこうやってきたから」「こう教わったから」などという、根拠のない理由では納得できない、無意味なことはやめて、もっと有意義なことに時間を使うべき、だと考えます。

一方、緑店長は、今までやってこれた実績があるから無意味なはずはない、と考えるでしょう。

そして、今までの先輩に対して敬意もなく、ただ効率だけを求める青さんに、苛立ちを感じることも。

しかしこの苛立ちは、変化することが苦手で、目上の方に対しての敬意、調和などを大事に思う、緑さんの価値観によるものです。

対する青さんは、効率重視、納得しないとやりたくないタイプです。

この価値観、考え方の違いが、緑店長と青さんの違いです。

緑店長は青さんが納得いくまで、しっかり話を聞いてみてください。

価値観、考え方が違う分、お互いに長所と短所を補える存在として、尊重し合えるいい関係ができるでしょう。

(NG)

青さん:「緑店長、いつも思ってたんですけど……、これってやる必要ありますか?」

緑店長:「あぁ、これね。でも、こうやるように教わって、ずっとこうやってきたからね……」

青さん:「……えー、そもそも、これの意味って何なんですか?」

緑店長:「……、わからないけど、意味があるんだと思うよ」

青さん:「……えー、しないとダメですか……」

青さん(心の声):店長がわからないなんて、やっぱり意味なんてないじゃん! そんな無意味なことやりたくなーい。もう、適当にしちゃえ。

(OK)

青さん:「緑店長、いつも思ってたんですけど……、これってやる必要ありますか?」

緑店長:「あぁ、これね。でも、こうやるように教わって、ずっとこうやってきたからね……」

青さん:「……えー、そもそも、これの意味って何なんですか?」

緑店長:「……、わからないけど、意味はきっとあるんだと思うよ。でも、今、私が考えてもわからないってことは問題よね、○○店の店長に聞いてみるね! これやるのはそれからにしよっか」

青さん:「はい」

こだわりを知る。

緑店長は、常にスタッフの気持ちを把握しておきたいと思うタイプですが、青さんだけは感情表現も自己主張も少なく、何を考えているのか、どう思っているのか読めずに、ちょっと不安になります。

しかし、その不安も緑店長の特徴の一つです。

青さんは、あまり詮索されるのは好きではありません。

青さんの気持ちより、今、何にこだわっているのかを聞いておくくらいがいいでしょう。

(NG)

緑店長:「青さん、おはよ! 最近大丈夫?」

緑店長(心の声):ここ数日忙しいし、負担や不満に感じてることないかな?

青さん:「え? あ、はい……、大丈夫です」

青さん(心の声):何に対して答えたらいいの?

緑店長:「……あ、大丈夫ならいいけど……、何かあったらいってね」

緑店長(心の声):本当に何も負担や不満はないのかな?

青さん:「え? あ、はい……」

青さん(心の声):いったい何を聞きたいの?

(OK)

緑店長:「青さん、おはよ! あ、何か調べもの?」

青さん:「おはようございます。最近入荷の在庫数を見てたんです。いくつか色欠けしてるのがあって」

緑店長:「そういえば、いくつかあるね。バタバタして確認できてなかったな」

青さん:「在庫、後でまとめてお伝えしますね!」

緑店長:「ありがとう! 実は、青さんが負担や不満たまってないか心配だったんだ、最近忙しかったし……」

青さん:「大丈夫です! ありがとうございます! 何か納得いかないことあればいいます!」

緑店長:「だよね、よかった。今日もよろしくね!」

青さん:「ハイ!」

青さんの褒め方

こだわりポイントを聞く、認める、そして褒める!

青さんが喜ぶのは、こだわりを認めてもらい、そして、それを褒められることです。

青さん自身が成果を出すためにこだわったところを聞かれるのも喜びます。

「大変だったでしょ?」なんていわれても、「仕事だし、ある程度大変なのは当たり前でしょ?」と、青さんは喜ぶどころか冷めた対応をするかもしれません。

(NG)

緑店長:「青さん、すごーい! きれい! 大変だったでしょ?」

青さん:「あ、はい……。いや……ま、仕事なんで」

(OK)

緑店長:「青さん、すごーい! きれい! どうしたらこんなに揃えられるの?」

青さん:「アリガトウゴザイマス! それはですね、これをこうして、あれをこうして、ここでこうやったら、こうなるんです」

緑店長:「へぇー、すごーい! みんなに教えて、この状態をキープしなきゃね!」

青さんのこだわりの部分がわからないときは、このような感じで聞くのも効果的です。

感情表現が乏しい青さんでも、こういうときはイキイキ、ニコニコしていることが多いはずです。

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このように、自分が相手(青さん)の考えや特徴に合わせることが、青さんとの人間関係を改善し、コミュニケーションをうまく進めるコツです。

相手の特徴が分かると、今まで抱いていたモヤモヤが少しスッキリしませんか?

そのスッキリした感覚は、あなたが価値観のズレを認識したということで、一歩前進です。

タイプによって似た傾向はあるものの、本来価値観は人それぞれ違うものです。

違いは個性です。

個性が違う人どうしの集まりは、似た個性の人どうしよりも、考え方や、物事の見方の幅が広がります。

それによりいろんな可能性が高まり、お店の成長、発展にもつながります。

個性を消すのではなく、個性ととうまく付き合って尊重し合うことが、人間関係の改善にも、お店のためにもなるというわけですね。

各カラーの特徴・相性の組み合わせ一覧